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猫とぬっちょりとお気楽な日々

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大往生の薦め

104歳の祖母が、ついにこの世を去ってしまった。

小学生の時に、しばらく一緒に暮らしていた。

しつけが厳しくて、親よりも苦手だった。

50代で伴侶を亡くし、女手一つで子供たちを育て上げた人だったから、元気と厳しさが半端無かった。

紬を織り、畑を耕し、元気に暮らしていた。

年を取り、長男の叔父がたまに帰ってくるようになり、もう働かなくて良いよと、祖母の機織り機を処分してしまい、そのころから、祖母は元気がなくり、入退院を繰り返すようになった。

その後、施設に入り、20年近くを施設で過ごしたことになるだろうか。

祭壇の写真は、20年前くらいの写真で、祖母は元気にほほえんでいた。

たぶん私が撮った写真だ。良い笑顔、こういう写真が良いよね。叔父がみつけて、これにしたのだという。

写真の中の祖母は、元気で畑仕事や大島紬を織っていた頃の笑顔だった。

その祖母が、静かに棺の中で微笑んでいた。

大往生は、周りが何となく納得していて、寂しくないからいいなぁと思った。

もし、愛する人を残して死ぬのなら、是非大往生を。お薦めします。
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by toruteh | 2014-02-28 20:22 | つれづれ | Comments(0)

二月帰省

雪景色の中の東京から一路島を目指した。飛行機は飛ぶだろうか?欠航になった先週よりはまだ雪の降りが少ないようだ。午後からの便は見合せ中の表示がすでに出ていた。午前11時40分の定刻は過ぎたもののなんとか飛んだ。
雲の上に出ると一面真っ白の世界だった。雲は島まで途切れることはなかった。
雲の切れ間から着陸体制に入るがなかなか着かない。見慣れない島影はどこだろう。太平洋を大きく旋回し滑走路に入った。緑が広がる。島についた。
島は温かい雨が降っていた。
翌日は雨は上がったが突風が吹き荒れていた。あーこんな感じだったっけ。島の冬は。すっかり忘れていた。
山の木々を抜けて来る風音がごうごうと木霊して来る。
山に暮らしていたというやちゃ坊はどんなにか寂しいことだったろう。あのシマウタはこんな意味だったのか。
今日は予選会。昨日潰した喉は治ったかなあー。
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by toruteh | 2014-02-16 07:38 | 唄日記 | Comments(0)

結果は選手が一番知っている

ソチオリンピックが始まった。

20代、はじめていった海外はソ連だった。ソ連の避暑地が、ソチだった。

10月、少し肌寒いソチの海岸には、サマーベッドが一面に広げられ、トドのような(一緒にいたおばちゃんの言葉ね)人達が、つかの間の夏を楽しんでいた。

そんな、ソチで冬季オリンピック、雪が大変だろうと思うが、寒く無くて良いかもしれない。

そんな折、東京はすごい雪で、週末は出かけもせずにテレビでオリンピックを楽しんだ。

今夜も、ハーフパイプを見ながら、酔っぱらって夕食を楽しんでいる。

去年に続き、今年もフラメンコ仲間でスペイン行きの話しが寄せられた。

前回は川崎のフェスに引っかかり、今回は、島唄大会本選の日にひっかかる。

さてどうする。その本選に向けた予選はこの週末だ。

参加者が300名を超えたころから、予選をするようになった。予選をするようになってから、自分はまだ本選の舞台に上がれずにいる。

今度の予選を、最後のチャレンジと思っているが、もしかしたら、通過するかもしれない。

万が一通過して、本選に出ないということが、ありえるだろうか。

いや、ないだろう。

として、予選は通過するか?

と、旦那に聞くと、それは、受けた人が一番分かっているでしょ。との返事。結果は、演技をした選手が、いちばんわかっているのだからとテレビの画面を見ながら答える。

ごもっともな返事。

だから、予選を受けた後に、自分で決めればいいのだという。

スペイン行くかどうかは、この週末の、自分の結果如何なのだな。

でも、いつも、自分ではいいと思ってもいるのだよん。
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by toruteh | 2014-02-11 19:18 | 唄日記 | Comments(0)

君を憶えているよ

君を憶えているよ。

恋の言葉のようだが、そうではなくて、高校時代の先生が、その頃の私を憶えているというのだ。

部活の顧問、担任にさえ憶えられていほど目立たない自分を、何の関係もなかったその先生は憶えているという。

「すらっとしてる立ち姿だった、まじめな子だった」という。

まじめというのは、そう見えたかもしれないとは思おうが、すらっとしてたかなぁ。

きっと、違う誰かかもしれない。それでも、そう言ってもらえたことは、少し嬉しい。

これまで、接触もなかった先生を、少し、好きになれそう。

ただ時が過ぎて行くのを待っていた高校三年間。

もし、私を認めてくれる人がいたなら、もう少し、何かしらの自分になれて、高校生活を謳歌したかもしれない。

この年になっても、高校時代は記憶の中に新しい。

面白いものだ。その三年間で、たぶん人生の半分は決まっていくのかもしれない。

今後、私は少し自分の事を好きになれるかもしれない。
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by toruteh | 2014-02-04 21:49 | つれづれ | Comments(0)