昨日は、法事でお寺を訪ねた。
和尚さんのお話が面白かったので、一つ。
人は、3つのものにすがる。人との繋がり、お金、あと一つは忘れた。
でも、そういう変わっていくものではなく、変わらないものを信じなさいと教えを諭した。
「変わらないものは何?」と、和尚さんが問う。
「教え?」かなと思った。
変わらないものとは、「真実」なのだそうです。
何かにおいても、真実は存在し、真実を真ん中において考えなさいと言う。
おっ、その考えはいいですね。
自分の中に「真実」を持つ。
それが真実かどうかで、ふるいにかけると、迷わなくて良いかもしれない。
迷いがちな私には、嬉しい教えだすね。
そうそう、何がゆっくりゆっくりなのかというと、私は、先日、いけない話しをしてしまい、そのとたんに、肩に重い物が乗ってしまった。
あっ、聞かれてしまった?ってかんじがした。その場に、見えなくても存在していた事に気づかされた。
たぶん、いくらお祈りしても居ないよ-、とおもっていたのに。いらっしゃいました。
法事で、謝ってきました。
と、そんな話しを会社でしてみましたら、「ゆっくりゆっくりのぼっていくのだそう」という話しがでました。
実は、旦那のお母さんの13回忌。晴れ女のお母さんの法事はいつも晴れていたのに、今年は雨の予想。「もう、いいよって事何じゃない?」と、軽口を叩いてしまったのです。
そのとたんに、肩に重い物が乗りました。
いつも見守ってたんですね。かわいい息子のこと。
お母さんは、ゆっくりゆっくりと、見守りながら昇って行かれているのですね。
「13年なんて、短いよー」と会社の人に怒られました。
ゆっくり、ゆっくりなんですねー。
それなら、残された人も寂しくないね。