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猫とぬっちょりとお気楽な日々

torute.exblog.jp

2009年 10月 22日 ( 1 )

戦後の教育

夕べ見ていた番組。「歴史ヒストリア」。
なんと戦後の奄美の教育現場の話でした。

戦後のアメリカ統治下で、本土と切り離された奄美。
戦時中の教育のままでいいはずがない、と気がついた人は偉いなぁ。

本土に渡り、日本の今の教育を持ち帰る。そのときは密航という手段しかなかったといい、そのことが、番組を作るキーだったよう。

密航をしてまで、奄美の教育のことを真剣に考えた当時の先生たち。
持ち帰った教材を元に、ガリ刷りで本が支給される。三人で一冊なんて、今はもう考えられないだろう。

新しい教育が、奄美の子どもたちにも浸透していく。
しかし、立ちはだかったのは、貧しさゆえの退学。
子どもたちは、一家の労働力でもあった。

貧しさからの脱却を願い、人々は、集まり、日本返還を願った。ハンガーストライキも行われた。写真に残る学生たちの瞳がキラキラと輝いていた。
そして、奄美はついに日本に復帰された。


***


戦後の日本の教育は詰め込み教育ではなく、考える力をつける教育に変わった。
「教科書を教える」のではなく、「教科書で教える」に。

といっていたが、今の日本の教育はどうなんだろう。

私は、詰め込み教育だったことが強く印象に残っている。

島で暮らしていた学生時代に、日本復帰の話は、一度も聞いたことがなかった。知ったのは大人になってからだった。今は、昔を教える教育もされているという。
by toruteh | 2009-10-22 10:26 | つれづれ | Comments(2)