久しぶりに、生シマウタが聴ける~と、出かけていった。
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島で教室も開いていらっしゃる方、譜面も見せていただいて、数曲教えていただいた。
ヒギャ節だったので、初めての東節の練習にちょっとドキドキ。
自分が習っていたシマウタは奄美本島北の方、笠利の歌で、カサン節と呼ばれていて、東節(ひぎゃぶし)というのは、南方の方の歌です。
なぜ、南方の方がヒギャなのか?日が昇る方ではありますが、自分が思うに、カケロマから見て、東なんじゃないか?などと勝手に。
自分は中指を使うが、奄美のシマウタでは薬指でないとダメだと言われていて、今日も言われてしまった。
こばちの音が違うから、ヒギャ節には、ぜったい薬指なんだけどね。
カサン節にはそのこだわりはあまり必要ない気もします。
で、その方の楽譜を見て弾くのですが、自分のすでに覚えた曲を、別の先生の手で直されるのってのは、気持ちが悪いものですなぁ。
シマウタは、歌う人によって長さも節も違う。
それなら、伴奏もけっこうアバウトでもいいんじゃないか、と自分は思っていたりもして。
譜面通りだとどうしてもカチン、カチンの演奏になる。聴いていると綺麗だけどね。
自分に教えてくれた先生は、慣れたらこばちを増やしていく方式を採っていたから、上手くなるにつれて、曲がとても綺麗に育っていく感じがした。
最初からこばちをいれれると、格好いいけど、とは思った。
何が言いたいか。
別にないんだけど。自分がまだまだだなぁっていうのと、略。