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猫とぬっちょりとお気楽な日々

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イチャリバチョーDAY'Sにヨカルまさる

土曜日は、溝の口で開かれた「イチャリバチョーDAY'S」に参加させていただいた。沖縄のミュージックに挟まれて、奄美のシマウタを披露させてもらったのだが、けっこういい感じで聴いてもらえました。ムフッ。
イチャリバチョーデーとは、沖縄言葉で「一度であったら、みな兄弟」という意味らしい。
ふむふむ。
控え室は沖縄民謡の人たちと一緒になった。みんな練習に余念がない。
うちらはぽけーっとしていた。
音あわせに入る。朝花を少しと、豊年節を少し。三下げがくりくりっと素早くできて嬉しくなった。

お昼に入り、楽屋に人の気配が無くなったので、こっそり二人の練習をした。ここでも三下げが一発でうまくいって嬉しい。

さて本番。少し会場をのぞいたら、フォークのおじさんが歌っているところだった。なぜか緊張してきたので、舞台袖に回ることにした。
(素人っぽさが自分にかぶった。)
エイサー隊が入り、客席の気分が沖縄に戻っていく。
よし、これなら、なんとか静かな奄美の唄でもいけるかもしれない。
「朝花」を二人で掛け合った。ヒギャ節とカサン節だから自分の曲を自分で弾くのだが、二人の唄の違いにだぶん聴いている人は気づいていない。しーんと静まりかえった客席が恐い。

次は自分の「くばぬ葉」、出だしから前奏が違った。まずいっ。なんとか持ち直して歌い終わる。
唄の間にトークを入れると、みんなが聴いてくれる。
続いて「長雲~朝別れ」をもっちゃんが歌った。もっちゃんの声は渋くていい感じだ。囃子でその雰囲気を壊さないようにと気をつけるが、どうだっただろうか。
締めは「豊年節」。あんなに練習でうまくいったチンダメがうまくいかない。念のためにチューナーを付けたら、それに気を取られて音が聞こえない。ぎゃふん。
なんとかチンダメ終わり。この時間の長く感じるったらない。
豊年節も無事に終わり、出番が終わった。

ひゃ~、本番はやっぱり何かが違う。
今日は沖縄の中でどうかと思ったが、たくさんの人から、優しい言葉をたくさん頂いた。
嬉しい限りだ。

本番が終わったので、ゆっくりとその後の芸能を楽しむことが出来た。沖縄の音楽は、奄美にはないものがあり、それもまた、心惹かれる。
会に誘ってくれた友達は八重山古典民謡をやっている。
彼女の声は優しかった。

会がアットホームでとても楽しかった。
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by toruteh | 2008-01-28 09:41 | 唄日記
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