友達に誘われて、阿佐ヶ谷にある居酒屋でシマウタをちょこっと歌ってきました。
このお店は、ご主人が沖縄の人で奥さんが奄美の人。沖縄のお店としてオーオープンしましたが、今は奄美のシマウタ、沖縄のシマウタを聴くことができます。
オープンして10周年の記念イベントとして、この連休に沖縄ディ、奄美ディがひらかれ、今夜は奄美ディ。そこで、島唄を歌わせてもらうことになりました。
その前に、飯田橋でやっていた大島紬の雑貨の個展を見に行きました。
上着から鞄、小物までいろんなものがありました。大島紬の柄は、観ているとどれも欲しくなってしまうから不思議です。
龍郷のバラ柄が気になっていたので、バラ柄をアクセントに入れたジャケットを試着させてもらいました。あれっ、似合わない。びっくりです。似合わない柄もあるもんなんですね。
ジャケットは2着残っていて、もう一着を試着。そちらの方は、柄に嫌われずにすみました。
なんと、その柄は、シマのとても古い柄なのだそうです。
パッチワークで作られているので、いろいろな紬の柄が、みえ隠れしており、たくさんの着物を、いっぺんに着せてもらっているようで、何か嬉しくなってしまいました。
ベスト、ショール、選択肢はいろいろありましたが、この一着に決めてしまいました。
個展を見に行こうと思ったときは、まさか、購入なんて考えてもいませんでしたが、最終日にそれが残っていて、なぜか気に入ってしまったので、それは、出会いなのかもしれません。
さっそく、そのジャケットに身を包み、居酒屋へ向かいました。
ジャケットがすばらしすぎて、とても上手い唄者のようです。
この頃マイクを前にすると、上がってしまうようになってしまいました。
ちょっと緊張するので面白いのですが、なかなかヘビーです。
なんとか、新曲も演奏できて、まずまずでした。12月の本番までにはもっと練習は必要ですね。
3年ほど前に、私の歌を聴いたことがある方が、会場にいらして、私の上達を誉めてくれました。それが一番嬉しかったかな。
でも、うぬぼれてはいけません。まだまだです。
素敵なジャケットの写真はあらためて貼りますね。