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猫とぬっちょりとお気楽な日々

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赤銅色の月の夜

月が欠け始めていた。
地下鉄を上がり、見上げた空に、それは始まりかけていた。
人混みをかき分け家に走った。すれ違う人たちに、空を見て!そう言いたくなる気持ちを隠して、家までの道を走った。
カメラを出して、三脚を構えて、空に向けた。200ミリじゃ、小さいぞー。
かシャリ、かシャリシャッターを切る。
走ってきたから寒くはない。
月が完全に欠け、赤銅色の月のまん丸な月に変わった。
22才の頃に島の新聞社にいた頃にみたのが、始めてみた赤銅色の月だった。
あれから何年経った?
もう生きてきた時間より先の方が短い。
やっとこれからが楽しく生きれそうなのにね。残念。
白い猫が一緒に月を見上げた。
寒空に、卓球の玉のように光る月をいつまでも見ていた。

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by toruteh | 2018-02-01 01:20 | つれづれ | Comments(0)
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