ナー君に、化膿止めの粉薬を飲ませるのに、四苦八苦している。
おとなしいナー君もさすが男の子、力が強いです。
夕べは何とか口に入れることが出来たが、今朝は、なかなかうまくいかない。
爪を切ることから取りかかった。
ナデナデが大好きなナー君をナデナデでだましだまし、右手の爪をパチンパチン。
上手くいった。次は左手。
あっ、出してくれない。
くるんと、隠している。
ナー君も爪が切られることは、武器を無くすことと知っているらしい。
でも、このままじゃ薬飲ませられない。
何とか爪を切り、続けてオブラートに包んだ薬を口の中にポイ。
その後、口を閉じさせていると、何とか口の中で溶ける。
このときに爪の反撃がくる。
爪を切っても、抵抗は強くて難しい。
みんなどうやっているんだろう。
夕方、急いで帰ってきて、ナー君の薬を用意する。
しかし、ナー君も三度目なので、今度は絶対イヤという。
ナー君が暴れるので、背中の傷口が開いてしまう。
少し悪循環?
しるびあにシャーシャー威嚇されるので、体を拭いて匂いを少しでも消そうとしたが、しるびあには、まだ他人らしい。
しるびあはもしかしたら、目が余り良くないのかもしれない。
だから、匂いにはかなり敏感で、匂いで相手を確認しているのかもね。
まだまだ、ナー君の受難と、私の手の傷は続きそう。