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猫とぬっちょりとお気楽な日々

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大きなため息

出来ないアシスタントと、組んだ日、落ち込んだ。何に落ち込んだか。

彼女のミスをたしなめようとした自分に。

この子は、変な子で、しつけされたことがないような子だ。

それは自由奔放にも見えるが、一緒に仕事をする上では、とても面倒くさいし、仕事に集中できなくて困る。

大きな声でため息や舌打ちをする。それも自分の感情にまかせてだ。

態度も悪い。

人になじまない。話すときは、吃音というのか、どもるふうだが、どもりではない。障害を持っているのか?とさえ思わさせる言動だが、周りもそれに気を遣い、彼女に何も求めないようになった。

彼女は傍若無人に振る舞い、時間になれば元気に帰って行った。暇を見つけてはネットで漫画を見ていた。

どうしたものか。雇い主が来たときばかりは、人が変わったように働く。

これでは、どうこちらが申請をしても雇い主には、こちらの思いは届かない。

カメラマン達が苦しみにあえぎ始め、それでも、彼女の立ち位置は変わらなかった。何に守られているのだろうか。うらやましい限りだ。

その彼女が、同年代の女子が入ってきたことで、かなり変化し始めた。
やっと、人と仕事をしていることに気がついたらしい。仕事をするようになった。座って漫画を見るのを辞めた。
人との会話にも入ってくるようになった。顔が明るくなった。

よかったね。

そんな彼女だったが、仕事が早いのを自慢げに、丁寧さに欠ける。間違えてはいけない品番札を平気で間違える。それはアシスタントさんの仕事なので、カメラマンはタッチしていない。そのために、彼女たちは雇われているから、絶対間違ってはいけないのだが、それを平気でやる。それを注意したら、まるで自分は悪くないという態度を取る。
そこだ、君の間違っているところは。といいたいのだが、言ってもわからない。わからないだけでなく、言ったこちらがへこむ。もう、こんな事は嫌だと思う。

彼女が来てから、楽しかった仕事が、重いつまらないものになりつつある。
彼女の大きなため息の後、私も大きく舌打ちをした。何も変わらないんだけどね。悔しくてさ。
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by toruteh | 2013-02-27 21:08 | つれづれ | Comments(0)
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