島の先輩達の同窓会でシマウタを歌う。
私たちは、住用の出身というけれど、歌った歌は、一般に歌われている歌詞カード通り。
先輩の一人が話しかけてきた。「笠利ですか?住用の言葉ではないよね?」と。そう言われても、どこが違うのか、まったくわからないのです。
住用の歌を歌う人から、言葉を習いたいと、こういう時に思う。
住用出身というからには、ちゃんとそこの言葉で歌えるようになりたいとはおもうのよね。
でも、私は産まれたところのイントネーションがかなり根底に残っているから、それもまた、悩むところでもあるのよ。
で、昨日は、六調のときに、バリバリ歌う先輩達がいて、かっこいいのだー。六調って、それでいいんだよね。
型にはまりすぎた今のシマウタとは、違うものを見せてもらった。
島のシマウタは、ある意味進化していて、若い頃に上京した人たちのシマウタには、昔のシマウタが残っているんだと思う。
今、シマウタを習うなら、ここに住む、先輩達なのかな。